冷えは免疫力が下がる！健康な体になる５ステップとは？
長谷川まり子さんの子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫・子宮腺筋症を自宅で改善する方法は、衰えた免疫力を引き上げる食事と生活習慣がわかり、冷えなどの悩みが軽減し、健康的な身体になれます。
冷えは万病のもとも言われますが、体を守る免疫力をの低下させる大きな原因の一つだと考えれています。
そして、免疫の本体は血液です。
血液は生きていくうえでいくつもの役割を果たしていますが、そのひとつが免疫で、血液中の白血球が担っています。
女性は体を冷やすなとも古くから言われてきましたが、体を守る免疫の見地から見ても良くないことです。
実際、女性の長寿県1位は温暖な沖縄で、最下位は寒冷な青森であることは、冷えが女性の敵であるということを裏付けるひとつの事実と言えると思います。
冷え症に悩んでいる女性も多いものですが、そもそも女性の体は男性よりも脂肪が多く、その脂肪細胞に入っている血管は細く、組織に血液がいきわたりにくい仕組みになっているので、男性よりも冷え症に悩む人が多いのです。
さらに冷えは、自律神経とも深い関係があり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れている人は冷えであることが多いようです。
手足が1年中冷たい、生理不順、のぼせ、イライラする、不眠症、疲れやすい、体力がないなど、なぜかいつもしんどく体調を崩してすぐに寝込んでしまうという女性も少なくないでしょう。
冷えのため、血行が悪くなることで交感神経が優位になり免疫力の低下を引き起こします。
その結果、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣のう腫、子宮腺筋症などの引き金になってしまう。
そして、子宮筋腫や内膜症などの婦人病に悩まない冷えのない健康な体は、生活習慣と食事で決まると私は思っています。
なぜなら、衰えた免疫力を底上げすることができるからです。
ただ、ゼロに何かをかけてもゼロになるように、どちらか一方だけに気を使っても健康にはなれないので、そのためにすべきことは、次の５ステップです。
①自分の体の現状を知る
②どんな身体の状態でいたいか明確にする
③毎日の生活習慣と食事を書き出す
④毎日できることを生活習慣と食事の両面で決める
⑤１週間ごとに振り返る
このようにすると再現性が高くなると思います。
私にとって冷えのない健康の体は、心身が健やかで夜もぐっすり眠られ、毎朝パッと起きられ、家事や仕事がはかどる何でもできそうと思える身体のこと。
10年後も30年後も自分の好きなことをして楽しくイキイキとして生きていたいからです。
